ほんの数日前に二泊されたお客さまT見さんと朝から2時間程話し込んだ
いろいろ涙ながらに家庭のお話などをした後、実は今回来た理由の一つにT見さんがすきなバリトン歌手のかたが、黒松の老人ホームで歌うということで、生声を聞きに秋田からいらしたそうです。
そしてバリトンをきくお礼のかわりに、T見さんが今演奏を練習している水道管尺八を披露するお約束をしていたそうです。
ところが、老人ホームではうまく音がでなかったそうでわたしも水道管の尺八ってと思っていたので、是非梅鉢でも演奏してくださいとお願いをする。
想像していたのは、ふっといグレーの水道管だったが、実際は全然違かった~
水道管尺八はこーれだっ↓↓↓1・2・3
水道管といっても、細めで、色もエンジなので、なんだか小学生の時に吹くリコーダーを思い出します。
吹く曲はお年寄りも分かるように童謡とかで、CDの伴奏に合わせてメロディーを吹くというものでした。
水道管とは思えないほどきれいな音です。
もともと尺八奏者の横山横山とかいて【よこやまおうざん】さんが、尺八をこれからもいろんな方に親しんでほしい、気軽に吹いてほしいという運動をしていて、竹はメンテナンスも大変なので、気軽にできるようにと、水道管尺八を広めているそうです。
T見さんもたまたまネットで知り、いろんなご縁で吹くようになったそうで、尺八奏者昌平氏に依頼をしてT見さんの地元の中学校で演奏会をしたり、尺八の魅力に触れてもらおうと交流会などの活動をしているそうです。
わたしもどんだけ音をだすのが難しいのか体験させて頂きました。
息の音ばっかりして、しっかり音としてだすのは本当に難しかったです
まえにブログにかいた鼻笛といい、世の中いろんな楽器があるもんですね~
これからもめずらしい楽器や世界に出会うことを楽しみに♡そして水道管尺八がたくさん広まっていきますように