昨日お泊りになった団体さんがいて、男性女性合わせて8~9名様。男性陣はお友達のお家にということで、女性4名様が泊まりました。
石川県からいらしていて、オーナーがお話をさせてもらって、福祉施設でのボランティアをしに、一泊は車中泊で遠くからいらしたそうです。
最近、梅鉢の方も3ヶ月が経ち、少し気持ち的に落ち着いてきたところで、日々いらっしゃるボランティアの方々のお話を聞き、色々考えることのあった3ヶ月でありました。
梅鉢がボランティアの方々の情報交換の場になってきていたので、オーナーは梅鉢が何かしらの形で、一歩ボランティアに参加したり何か仲介役にでもなれればと日々考えていたところだったので、石川の方々のボランティアの仕方を参考にさせてもらいたいと思い、同行させてもらえないかと申し出ました。
すると、石川の方々も、仙台の状況を実際に目で見たり、お話を聞きたいし、もし可能ならば仮設住宅でもボランティアできたら、とおっしゃってくれたのでした。
今日の今日で、役所に届け出をして、了承がおりたら仮設住宅におろして・・・とやってる時間もなく、というか、今日土曜だし(笑)、
オーナーが被災地や仮設住宅を回った時にも色々と話を聞いてくださり、お話をしてくださった、お世話になっていたAさんに連絡をしてみたのでした。
するとすぐにAさんが動いてくださり、仙台市内の仮設住宅で希望しているところがあると、演奏のボランティアが夕方にできることになりました。
Aさんの迅速な対応に、震災の時に県や市から援助のない中、避難所として自分等で行動し乗り越えてきたその行動力のすばらしさが見えたそうです。
梅鉢ヘルパーマイケルとオーナーの二人は、まずは福祉施設に同行させてもらいました。
石川のメンバーさんは、沖縄音楽をやっていて、演奏する方、歌う方、踊る方、そのほかには髪を切る方、マッサージができる方、とバリエーションにとんでいるメンバーさんで、涙そうそうなど知ってる歌もあり、本当にみなさんが喜んでくれていたそうです。
そして夕方は仮設住宅での演奏。
沖縄音楽は初めてだということで、こちらも喜んでいただけたようです。
自分にできることはなんだろうか、果たしてできるのだろうか、と実際行動に移すまで悩んでいたオーナーでしたが、今日、ご縁あって梅鉢に来てくれた石川のお客様と、ご縁のあるAさんと、ご縁のある仮設住宅の皆様と、梅鉢ヘルパー写真家マイケルと、点と点が線になり、ひとつの形となったことが本当に本当に嬉しかったようです。動かず悩むのは性にあってないし、実際に動いてみて初めてわかったこともたくさんあったようで、気持ちと気持ちが触れ合えたことが本当に嬉しかったようで、本当に皆さんに感謝していました。ありがとうございます。
これはまず第一歩、この先、梅鉢を通して全国の方々ともネットワークでつながっていきながら、またここから行動をしていきたいなと考えています。
そして、1日梅鉢を任されていた私は、てんてこ舞いで準備 (><;)
夕方にいらしたお客様に塗装業者の方がいらして、梅鉢の塗装を自分たちでやったことや、色ムラもたくさんあるけど味のひとつとしていいね~などと話している中で、私が今でもひとつ気になっている所があるんですと話しました。
すると、どこそこ?気になるな~と。
シャワー室の扉の、レールにはさむところが塗ってなかったのに、垂れてるとことがあって、それが鏡にうつってお客様にも見えてしまう・・・と言うと、
どれどれどこどこと見に行き、一度気付くと気になるね~気になるな~・・・・・塗料あるから塗ってあげるよ、丁度他のお客さんも今いないしすぐできるよ。と、お疲れのところを、急に扉の色補修をしてくれました!!
さすが職人さん手際がよく、あっと言う間に二人でとってもきれいに仕上げてくださり、もう、鏡でみても全然気にならず、ホント気持ちよくなりました。
私、鏡を見るたび、あー、あそこ・・・と思っていたので、ほんとにほんとに嬉しいです(*^_^*)ありがとうございます。
これからは鏡でそこを見るたびにお二人のことを思い出します。
これもご縁ですね。ありがたやありがたや~♡