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2011.10.06ボランティア

今も尚引き続き来てくださってるボランティアの方々。
本当に本当にありがたい事です。

今まで、当館にいらしたボランティアのお客様で、大きな倉庫で写真洗浄をしてきました。と話には何回か聞いていましたが、今朝出発されたアメリカから来ていたカップルは、一ヶ月間大船渡でボランティアをしていて、たくさんの写真を撮っていて、色々と見せてもらいました。

洗浄した写真がどんなふうに乾燥されているのか、初めて映像を見て、お話で聞いて想像していたのとほぼ同じではあったけれど、実際に写真を見るとやはり受け止め方が違う。衝撃的とも違うし、現実的に近いけど、実際見てる訳ではないから・・・なんて言ったらいいかわからないけど、まだ目にしたことのない光景で、見せてもらって良かったと思い、写真のデータをいただきました。
   

ボランティアの方でも、写真の洗浄をしていて、塩水・雨風で塗料がはがれやすくなっているから、写真を一枚でも残したいという思いで来てるのに、自分の洗浄している写真が塗料がはがれてしまうとショックだったり、自分を責めたりして、精神的にやられてしまう方も多いというお話もききました。
そんな思いもしながら皆さんボランティアしているんだ・・・と色々感じさせられます。

今いらしてるマイケルさんは宇都宮から南相馬にボランティアに行かれていて、今、仙台で住むところや仕事を探して、ボランティアを続けようとしています。
彼が参加しているプロジェクトがNHKで紹介されていて動画はこちら
ダニエルカールさんなどと一緒に活動したり、
その活動の為にチャリティパーティーやオークションを東京で行っているそうでhttp://saveminamisoma.web.fc2.com/、実際にその様子も写真で見せて頂き(私たちの知っているところではセインカミュさんもオークションの司会をして参加していました)、このようにしてボランティアのチームとして動いているところもあるんだと知ることができました。
マイケルさんは写真もやっていて、今はボランティアセンターで引き取ってもらえない被災地においてある写真達を持ち帰ったりして、写真はもうアルバムからはがせないものなども、スキャンしたり、カメラで撮りなおしたりして、ネットで公開して、少しでも手元に返れるように活動しています。
こちらで少し公開しているので、もし、ご親戚でも、お仕事関係でもご存知の方がいればと。ここで一枚の写真は手元に渡ったそうです。
Family

まだオープンして間もない梅鉢にも、もう何回もボランティアでいらっしゃる島田さんも、竹田さんも、みなさんバイトをしながら、仕事を辞めていらしたり、ほんとに様々な状況の中いらしていて、感謝の思いでいっぱいですし、私も今更ながら、私なりにできることを探して少しづつでもやっていこうと思いました。

地元にいながらも、実際具体的な復興の情報はなかなか得られずにいます。被災地の状況(ニュースでは知りえないこと)や、ボランティアが今どんなことを必要とされているのか(ボランティアセンターに今きている要望は、○○さんの畑のがれきやガラスを取り除くとか、草を刈るとか、高齢者の住宅で手の届かない上のところをきれいにするとか、地域によっても様々ですが、個人宅でのボランティアが多いそうです。)冬はどうなっていくのか、ここで知りえることを、私の為にも、そして少しでも外へと発信していきたいなと思います。

そして、宮城や被災地の様子を実際にこの目でみておきたい、そして地元に帰って現状を伝えたいという意識のある方々がたくさん東日本へいらして下さることに感謝しております。